
愛知県在住の美術家・杉山 大介(活動名 D.sign)は、デジタルで描く新しい絵画のシリーズ「TORSO」の第1作《TORSO No.001》を、2026年11月3日(文化の日)21時に発表します。作品は公式サイト dsign.art の原寸の閲覧ページで、誰でも無料で見ることができます(サイトには先に掲載しています)。作品の値段は載せず、原寸で和紙に刷るのは欲しい人がいたときだけです。作品ごとの「刷られた回数」もサイトで公開しています(《TORSO No.001》は0回)。
TORSO:https://dsign.art/torso/
【作品について】
トルソーは、服を着せて見せるための頭のない体です。杉山が若いころ通ったジャンポール・ゴルチエの店には、いつもトルソーがありました。欲しかった服を着ていたその体を、いまは「ただそこに在るもの」として絵の中に置いていきます。
《TORSO No.001》(2026年、90 × 50.38 cm)は、生成AIで作った一枚の画像に結晶の面のようなかけらを重ね、絵具のシミュレーションで水を引いて流し、流れた跡を見て残す場所を決める往復を、何度も繰り返して描きました。原寸は、作家が制作中に見ている画面の実寸です。離れると人台の立つ部屋が見え、近づくと全体が分からなくなり、かけらと流れた絵具が現れます。
【見ることと、欲しがること】
D.sign のステートメントの一行は「見ることと、欲しがることの厄介さについて。」です。値段を見せないのは、値段が「欲しい」を先に立たせるからで、過去の個展でもキャプションに値段を書いたことはありません。活動は、売ることを前提にせず、見つづけたい人からの会費とチップで続けていきます(dsign.art の「見つづけたい人へ」)。
【作家について】
杉山 大介(すぎやま だいすけ)。愛知県在住。1995年から D.sign として活動。個展に「LENS」(2024、グラスヒュッテ/名古屋)、「何処かまで、紡がれていく」(2023、妙香園画廊/名古屋)、「死と平和」(2022、ギャラリーMenio/名古屋)。グループ展に FACE展2021(SOMPO美術館)、全日本アートサロン絵画大賞展(2020、国立新美術館)。作品は株式会社新東通信、大和グラビヤ株式会社に収蔵。2023年11月には、NHK 名古屋放送局のお昼のニュース(テレビ・ラジオ)で個展が紹介されました。
【発表の日時と見かた】
・発表:2026年11月3日(火・文化の日)21:00(作品はサイトで先に見られます)
・場所:dsign.art/torso/(原寸の閲覧ページ)
・料金:無料
・シリーズは今後も続けて発表します。
【画像・取材】
作品画像(全体・部分)を提供できます。取材のご相談も下記へお寄せください。
D.sign(杉山 大介) contact@dsign.art https://dsign.art