
株式会社東ハトが、昨年も好評だった「キャラメルコーン」と国民的マンガ家とのコラボをまた今年も実施する。
国民的マンガ家とのコラボ
まずは4月2日発売のものから。
「赤塚不二夫 キャラメルコーン・はちみつバター味」。「天才バカボン」「おそ松くん」「ひみつのあっこちゃん」を生み出した天才、故赤塚不二夫氏。その遺志を継いだフジオ・プロが、笑顔の男の子をパッケージに描いた。キャラメルコーンの生地に、やさしい味わいのアカシアはちみつ入り蜜をかけ、バターとのハーモニーが絶妙だ。
「高橋留美子 キャラメルコーン・ミックスベリー味」。「うる星やつら」「めぞん一刻」「らんま1/2」など、作品に次々と魅力的なキャラクターを登場させる高橋留美子氏がパッケージに描いたのは、恋する乙女。キャラメルコーンにかける蜜に3種類のベリー果汁(ストロベリー、ブルーベリー、ラズベリー)を加えて、青春の甘酸っぱさを表現した。
次に5月14日発売のものは・・・
「さいとう・たかを キャラメルコーン・チョコレート味」。「ゴルゴ13」「鬼平犯科学帳」など、男くさくハードボイルドなキャラクターで知られるさいとう・たかを氏は、見るからに氏の作品と分かる太い眉のニヒルな男性の顔をデザインした。ほの苦いチョコレートに練乳入りの蜜がかかったやさしいチョコ味が特徴。ハードな男の裏に潜むやさしさが感じられる。
「水木しげる キャラメルコーン・あずきミルク味」。「ゲゲゲの鬼太郎」や「悪魔くん」など、ユニークなキャラクターを生み出す水木しげる氏は、少年が驚いた顔をしたところをとらえた。蜜にあずきパウダーと練乳を加え、水木氏の素朴なイメージを思い起こす和の味に整えた。
いずれもオープン価格で、予想販売価格は130円前後。昨年は赤一色だったが、今年はそれぞれのカラーがあって違いがはっきりしている。パッケージを4種類集めれば、マンガ家の特徴が分かってとても楽しい。
株式会社東ハト