はじめに
チョコレートといえば、板チョコを思い浮かべる人も多いはず。板チョコの元祖ともいえる明治ミルクチョコレートは、明治製菓株式会社が販売しているチョコレートブランドの一つで、1926年から発売されているロングセラーである。
明治製菓 大阪工場に出現した巨大ミルクチョコレート看板「ビッグミルチ」完成
明治製菓株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:佐藤尚忠)は、2011年2月8日(火)、大阪工場(大阪府高槻市朝日町1-10)に巨大ミルクチョコレート看板「ビッグミルチ」を設置したことを発表した。
ブランドイメージ「チョコレートは明治」にさらに親しんでもらい、驚きやお菓子のもつ楽しさ、おもしろさを広めるために、明治製菓の看板商品である「明治ミルクチョコレート」を模した巨大看板「ビッグミルチ」を制作したという。
この「ビッグミルチ」は高さ27.6メートル×幅165.9メートルで、通常販売している「明治ミルクチョコレート」の約38万枚分の大きさ。
「世界最大のプラスチック製広告看板」として「ギネス世界記録TM」に申請中だそうで、JR京都線の高槻―摂津富田駅間を走る電車内から見ることができる。
おわりに
ビッグミルチのミルチとは、「明治ミルクチョコレート」の、明治製菓社内での愛称だとか。「明治ミルクチョコレート」をミルチと呼ぶことは、社外ではあまり知られてないのではないだろうか。
明治製菓 大阪工場へのビッグミルチ設置を機に、明治ミルクチョコレートの愛称「ミルチ」がどのように広まっていくのかどうか、非常に興味深い。
明治製菓株式会社