我慢しすぎもよくない!
ダイエット中の女性にとっての敵は魅力的なスイーツ。
中でもコンビニで手軽に買えてしまうアイスクリームは強敵です。
真夏にはもちろん食べたくなりますし、冬にもふとアイスクリームを食べたくなる瞬間ってありますよね。
ダイエット中だからと、我慢している方も多いのではないでしょうか?
しかし、我慢しすぎて摂取カロリーを極端に減らした生活をすると、理想体重になった途端にタガが外れて食べすぎを招き、リバウンドにも繋がります。
よくリバウンドでは「ダイエットで体が省エネモードになったからリバウンドした」とも言われますが、省エネモードなどというものはありません。
ただ、単純にダイエット中より口にするカロリーを気にしなくなったから、摂取カロリーが増えてリバウンドするのです。
そこで、少しずつ体重が減ったら小さなご褒美でアイスクリームを食べるのもいいものです。
しかし、そうは言ってもカロリーが高いことには変わりありませんので、アイスクリームを食べるときに気をつけておきたい4か条をご紹介します。
ここを気をつけて!ダイエット中のアイスクリーム
それでは気をつけておきたい4か条をご紹介していきます。
1.空腹時には食べない!ものすごくおなかがすいているときに甘いものを食べると、当分がみるみる体内に吸収されていきます。
糖分の吸収率が高いということはそれだけ太るということに繋がります。
空腹時に少量食べる分には空腹を紛らわすという意味で問題はないのですが、コンビニで売っているサイズのカップアイスを丸々一個食べてしまってはアウトです。
それではどういうときに食べたらいいのか。それは食後のデザート。
コース料理などについてくる食後のアイスクリームはカップアイスよりは少量ですし、食事後なので糖の吸収も穏やか。
空腹時に丸々一個食べてしまうよりはそのほうがずっとマシです。
2.スプーンで食べる!たとえばソフトクリームのような、そのままかぶりついて食べられるものでも、スプーンで少量ずつ摂取したほうがまんぷく中枢が刺激され、より満腹感を得やすいのです。
スプーンをもらえるときは必ずスプーンをもらい、それで食べるようにした方が良いです。
3.コーンかカップかなら迷わずカップ!アイスクリームショップなどでアイスクリームを購入する場合、コーンに乗せるかカップに入れるかを選ぶことができます。
しかし皆さんお分かりのとおり、コーンも食べ物。当然カロリーは含まれています。
あのサクサクとした食感と少し溶けたアイスクリームのハーモニーはとても魅力的ですが、コーンのカロリーはなんと80kcalもあります。
ダイエット中ということもありますし、無駄なカロリーを摂取しないためにもコーンを選んでいた方もカップに入れてもらうようにしてください。
4.小分けアイスがベスト!アイスクリームのファミリーパックは、普通のサイズより少し小さいサイズがたくさん入っています。また、小分けタイプなら
「PINO」のような、小さいサイズが複数一つの箱に入ったものもあります。
普通のアイスクリームであれば買ったら全部食べないといけない気分になりますが、小分けタイプやファミリーパックのようなものであれば、自分で食べる量を調節できます。
「1日○個まで」と自分の中でルールを決めておけば食べ過ぎる心配もないです。
以上がダイエット中にアイスクリームを食べるときに気をつけておきたい4か条です。
もちろん食べ物、しかも甘いものですから、食べ過ぎると太ってしまいます。
でも、たまのご褒美には節度ある摂取を守れば、アイスクリームも怖くありません。
要は消費カロリーより摂取カロリーが下回れば良いので、食事のカロリーを少し抑えてアイスクリームを食べる、という方法を取れば問題ないわけです。
だからって、アイスクリームばっかり食べる、という考え方はNGですよ。
全てのものをバランスよく食べて、栄養素は確保しないと正しいダイエットとはいえません。
正しいダイエット中のささやかなご褒美、そういった感覚でアイスクリームを楽しんでみてはいかがでしょうか。