
「Yahoo!リサーチ調べ」が1月8日~1月10日、一都三県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住の20歳~39歳の女性400人に対して、「バレンタインデーに関する調査」を実施した。
義理チョコを渡す予定がない人は41.5%だった。バレンタインデーにギフトを贈りたい本命の相手を聞いたところ、「夫」が35%、「彼氏」が26%で、「好意を感じている男性」は5.5%だった。そして、「本命に贈る予定がない」が32.5%だった。バレンタインに関する意識調査の中で、本命の相手がいる人といない人で最も差が開いたものが、「バレンタインというイベントそのものが正直煩わしい」という回答で、本命がいる人は15.2%に対して、本命がいない人は30.8%だった。また、本命の有無に関わらず、「バレンタインチョコを見ていると思わず自分も買いたくなる」が約5割、「男性から女性にもプレゼントしてほしい」が約4割となった。
このアンケートから、バレンタインデーは、好意を感じている男性に贈ることが少なくなった。その反面、自分に買う「Myチョコ」や「逆チョコ」の意識が高くなってきている。このことから、バレンタインは、女性の告白の日ではなく、互いの愛を確認し合う日という印象が強くなっている。ただ、「逆チョコ」はこれからも流行し、当たり前の習慣になる可能性は大いに秘めているだろう。
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http://www.yahoo-vi.co.jp/research/100126.html(編集部 松崎邦彦)